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2021年 06月 08日
第1回 これから始まるSF大冒険!! 孝は「後は頼んだ」と言って絶命した。孝の絶命はつまりはあゆみの絶命をも意味した。 なぜならば孝の絶命はあゆみの絶命を意味するからである。 孝の死に直面した広也は号泣した。その涙は頬をつたりまさしく号泣というにふさわしい号泣そのものであった。地面に落ちる涙の一滴一滴がまさに広也の号泣であった。広也にとって孝はまったくの赤の他人だったが、だから広也はあのときあんなことを隆に言ってしまったのだ。 孝の亡骸を前に広也の脳裏に浮かぶのは一つの難解な疑問、それは核に匹敵する疑問だった。もしくは、一つの難解な疑問であったのだった。 あゆみは絶命したのだろう広也は思った。なにせ孝が死んだのだから。孝の死はあゆみの死を意味するのだから。もっと言えば孝の死はあゆみの死を意味するのだから。 嗚咽とともに広也はほどなくして死んだ。なぜなら孝の死はあゆみの死を意味するのだから。さくらのことは言わずもがな。なぜならばそれはまさに明らかであり言わずもがなだからだ。 下人の行方は誰も知らない。あたりにはとうとうと闇が広がるばかりである。 その闇を前にさくらは思う。「限りなく味噌に近い味がする」と。 完 映画化決定 2057年 春 全国東映系
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by momemimuma
| 2021-06-08 23:36
2021年 06月 08日
https://youtu.be/6_xjZGKPDiM 10年以上前に使ってたパソコンを起動したのはもしかして10年ぶりか? そこにあるのは2006年2007年当時書いてたブログで読み返してみたくなった。 ファイルを開こうとしたらパスワードがかけてあってそれほど恥ずかしいものだと当時から認識してたのだろう。なら書かなきゃいいのに。 10年以上前のパスワードなんて覚えてなくてどうしたもんかと思ったらかけてないのがあって読めたのだった。 20歳頃だということを差し置いてもまあひどい。わけのわからないことを大げさにとらえて不安定になって下ばかりみて、それでいて悦に入ってるような。 逆に言えばそれだけ俺は鈍感になったということなんだけど。 面白くもない記事ばかりなのでばーっと流し見したがそんなこともあったなとおぼろげに思い出されることもあって。 例えば友達と夜に中学校で話して友達の好きな人の話を聞いたこと。 忘れてもいいようなことだね。 鈍感になりすぎて記事を読んでもなにも浮かばなかった。だからブログも書けない。 当時の俺のブログに「結局俺はいつかの俺のためにこのブログを書いてた」とあった。それは今の俺であり、もしかしたら未来の俺かもしれない。もう読み返すこともないかもしれないけど。 あの頃の俺と今の俺は全く別の人間だ。俺から見ると。そんなことは当時想像もしなかった。 まあなんとなーく生きてますよ今も。がんば。
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by momemimuma
| 2021-06-08 22:35
2021年 04月 16日
停電何日目だろう。停電生活にも慣れてきたし周りに電気が通り始めたから何でも手に入る生活がもどった。
それでも電気が来ないから仕事は進まないし復旧の目処も立たないから業務用の発電機を借りてくることにした。 それは付き合いのある業者さんが忙しいだろうにわざわざそこら中に電話を掛けて探して鹿嶋のリース屋にあるのを見つけてきてくれたものだった。 千葉の業者がこぞって借りていくので残っていた最後のひとつだった。 それを早速鹿嶋まで取りに行くと社員さんがとても愛想のいい人で気の毒そうな顔で親切に接してくれた。 本来なら今日か15日からリースの契約が始まるところなのに書類を見てみると16日からの契約になっていた。 気をつかってサービスしてくれたのだった。 発電機に繋ぐ22スケアのケーブルを探しにジョイフル本田をはしごしたりしたが流石にプロが使う特殊なケーブルは扱っていなかった。 どうしたもんかとダメもとで親戚の電気屋に電話したところ探してみたら22スケアのケーブルがあるとのことだった。 茨城富里と探し回ってどこにもなく結局持っているのは親戚だったという事実には色々と考えさせられるものがあった。 取りに行くと現役を十年以上前に退いた親戚のおじさんが綺麗にケーブルの皮を剥いて重い油圧圧着を力を振り絞って使って端子をつけてくれた。 「俺の最後の仕事だ」と。 家に帰ると夕方の4時過ぎで暗くなっていたが、これまた親戚の電気工事屋さんが家で待ってくれていて暗闇が迫るなか発電機とケーブルをセットして明日にでも使えるようにしてくれた。 ありがたかった。 人とのネットワークがどれだけありがたく大切なのかを知った。 人のなんとかしてあげようという優しさがどれだけありがたく温かいのかを知った。 停電してることは不幸とは全く関係ないことだ。 俺は日記を書かなくなって久しいが実は書くべきことは沢山あった。 こういう優しさに触れたこと、感謝の気持ち。この気持ちを忘れてしまうにはあまりに惜しいことで。 書きとめておく。 仕事は進まなかったがとにかくありがたい一日だった。 皆さん本当にありがとうございます。 2019.9.15 am1:03
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by momemimuma
| 2021-04-16 20:52
2017年 06月 26日
自分で守れよ感受性くらいみたいな詩があったけど守れませんでした。
いろんなことがあっていろんなこと思ったけどうんこして水に流したように綺麗さっぱりどこかへ消えて今となってはさっぱり思い出せない。 傷つきづらくなったのは鈍感になったからなのかもしれないけど未だに傷つくこともあるしもし鈍感でなければ致死なんじゃないかと思う。 感受性も豊かすぎると生きていけないのでそんなもんだって思って。 それも防衛本能なんだろうね。やりきれないからやりきるようにするための。 それでもやりきれないことってあるけどね。 まあ別にこんな湿っぽい話したくてひさしぶりにログインしたわけでもないのについ出てきちゃうのは年取ったからなんでしょうかね。 書く事とくにないのに書くもんじゃないやね。 がんば。
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by momemimuma
| 2017-06-26 01:42
2017年 03月 20日
腹が立って腹が立って眠れないほど腹が立って
思い返してもそれほど大したことでもない何でもないことなのにいてもたってもいられないくらい腹が立って 馬鹿にされたような悔しさと酷く傷つけられたような思いでビートルズを聴いていたらなんとなく救われた 別になんてこともないのに虫の居所が悪いとこういう夜もあるんでしょうね 思い通りにいかないからって腹立てるのも子供みたいでバカらしいけど ただ分かったのは みんな幸せになろうとしただけだったってことだった だから全てを許せるような気がする今は 多分ビートルズの悲しげなおかげで
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by momemimuma
| 2017-03-20 03:07
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